自転車ヘルメット着用促進キャンペーン

 11月の「自転車マナーアップ強化月間」初日の一日、午後1時30分から午後3時までの間、下寺2丁目浪速区老人福祉センターにおいて、キャンペーンを実施し、自転車ヘルメットの割引斡旋や購入申込みを受付けました。浪速区では、自転車関連事故が多く、特に自転車事故で重傷化傾向の高い高齢者の方への自転車用ヘルメットの着用促進のため、浪速署交通課員による、区内の自転車事故の現状とアシスト自転車の正しい乗り方を説明した後、浪速区役所、上新電機㈱やサイカパーキング㈱と連携して、自転車シミュレーター、自転車運転VR、自転車模擬体験&タッチくん及びクイックステップ等を活用して身体の特性を把握して頂き、自転車の安全な利用方法とヘルメットの重要性を学んで貰いました。また、会場に展示したヘルメットに実際に触れてかぶって、あご紐のスムーズな着脱を体験して貰うなどし、その着用促進をアピールしました。参加した高齢者から「自転車ヘルメットって、持ってみると案外軽いんやねー」「オシャレなもんもあるし、主人と一緒にかぶるようにします」との声が聞かれ、複数の購入申込みを受け付けました。